2010-03-09

ネットサービスのアカウントについて考える①

唐突に記事を書き始めるが気にしない.そのうちデザインもリンクとかもいじるがとりあえず後回し.

携帯電話をANDROID搭載モデルにしてもうそろそろ半年が経とうとしている.つまりは、docomoサーバーのメールアドレスを捨ててGmailを使い始めてからそれくらいが経とうとしているんだけど、最近変な不安にかられたりする.

Docomoのアドレスを使っている間は、Docomoとの書面での契約が破棄されればそのアドレスは使えなくなる.コレは手続き的には結構面倒であるように思われる.
一方で、Gmailだったら、詳しく調べたわけじゃないけど、数回のクリックで総てのアカウント情報を捨て去ることが出来るわけだ.

Googleのサービスを捨てた例はあんまり聞いた事がないけれど、mixiのアカウントを捨て去る人は結構たくさん見てきたつもりである.アカウントとまでは言わなくても、過去の日記を消してしまう人はたくさんいる.案外近くの人でもやっているから驚く.
こういう所も考えた事ないんだけど、素人目に見て、なんか自傷に近いものが有るのかなと考えてしまうんだよ、この現象.

ちょっと逸れたので戻るけど、それくらいネットサービスのアカウントって、簡単に消去して戻せなくなっちゃうモノだって言うのは、高校生の時からずーっと感じてたことなんだよね.
感じてたと言うよりならったって言うのが正しいのかもしれないけど.っていうのは、高校1年生の時に某大学の情報系の先生の話を聞いたことがあって.紙や石碑に書いた情報っていうのは何千年も残ってきた実績があるけど、ハードディスクやコンパクトディスクに残した情報って、そのまま数十年残せるかどうか微妙なところがあるんだって.それがこれからの情報ストレージっていう分野の課題だ、みたいな話をしてたんだけど.
結局のところ、ネット上に落ちてたり残したりする情報って全部、誰かしらのサーバーにストレージされているってことでしょ.大規模な天変地異で消え去ることもあるし、容量とるくらいなら数クリックで情報が消せる方が、サーバー側としても好都合だよ.
そしたら、クラウドコンピューティングにはものすごい不安があるよね.OSやHDDの情報を総てGoogleとかのサーバーに置くわけだから.
もちろん、個人情報の問題もあるけれど.

ちょっと、しばらくこのことを考えてみようかな.疑問点は
・自傷の理由、メカニズム的なこと
・情報ストレージの脆弱性
・クラウドコンピューティングの課題
辺りだろうか.
しばらく内容、文章とも幼稚なものが続きそうな気がするけど、気になったときに読んでもらって、いいコメントがもらえることを期待しています.