2011-05-12

「言葉の森」に行ってきた!

就活を終えたこともあり、仕事も入れずに誰かに会おうと決めていた木曜の夕方、私が足を運んだのは言葉の森だった.

知る人ぞ知る、「作文教育」に特化した、一種の学習塾.96年にホームページを開設し、横浜にある教室での指導に加え、電話と郵送を通じた通信教育で一気に顧客層を広げている.

何を隠そう、私もこの教室の生徒だった.小学3年の時に学校で書いた作文の出来に眼を覆い隠したくなるような思いをした母親が、私を言葉の森へ連れて行った.どこへ行くかなんて、全く聞かされていなかった.
それから、まぁ質がどうだったかはさておき、毎週1,000文字弱の文章を、パソコンを使って(これが、10年以上前にはちょっと画期的だった)書くようになり、文章力もみるみる上昇.あの頃に比べれば今の自分は、未だに当時のグイグイ感の余熱で成長しているような感じがするんだけど(笑).
まぁそんなこんなを中学2年のころ?まで続け、高校3年になったら受験が気になり出して、半年くらい復帰したこともあった.
前にこの教室に遊びに来たのがリーマンショック直後だったから、約2年半ぶり(今も地震原発のご時世、なんでこう世界の危機的なときに此処に来るんだろう.)

で、今日2時間くらいずーっと喋った相手が、この言葉の森の代表取締役社長の中根克明先生(僕にとっては「社長」というより「先生」という感覚しかないんだけど)

言葉の森、というか中根先生はとても不思議で、先生が独学でphpを学んで言葉の森のHPをたちあげたり(当時のインターネットは高級品)、小学生にパソコンで作文を書かせたりと、その時々でTheoryではちょっと理解出来ない様な方針が立つ.まぁ、現在から見返してみると、あぁ時代の先端が読めてたんだなと思えるんだけど(きっと見誤ったこともたくさんあるんだろうけど)

で、僕の就職がほぼ決まった事もあり、2時間くらい世間話.
最近の先生の興味の対象は、精神世界というか、スピリチュアルな領域らしい.なんでも、「人間は、念じれば病が治ったり願うことが起こったりという能力をもともと持ちあわせているんだけど、言葉を覚えてからはそういうのを忘れちゃった.でも訓練すればできる」とか、そういう事.
んなバカな、と思いがちだけど、中根先生の言うことだからちょっと調べてみる価値アリ.ということで、こんな本も借りてみた.



とりあえず読んでみようと思う.

後は、僕も来年からは金を稼ぐということで、そのたぐいの話.
今のところ、会社勤めがずっと続くのか、どこかで独立して会社をつくるのか、みたいなことは、特別イメージがあるわけではないんだけど、もし独立したとき、もしくは、独立のすすめ、みたいなそういう話も.



この本も言葉の森にはあったんだけど、これは借りずにamazonで即ポチしてみた.週末には届く?

まぁ、本を2冊借りたし、また遊びに行こうと思っている.

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